沖縄に移住して1年になるので、フリーランス目線で移住について語るよ
私は家族3人で2021年の3月末に沖縄に移住をしました。妻も私も東北生まれですが寒いのが苦手なのです(笑)
ちなみに移住候補先にバリ島やタイもありましたが、コロナの影響もあり候補から一旦消えました。
今は沖縄を選んでよかったなと思っています。
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沖縄移住のメリット
- 気候が穏やか
- 海が綺麗で遊べる時期が長い
- フリーランスが多い
- 子供連れに優しい
- 沖縄県民割で安くリゾートに泊まれる
- 友達が旅行がてらに会いに来る
- 服にかける費用が大幅に減る
- 日本全国アクセスが良い
気候が穏やか
真夏はもちろん暑いですが、気持ち良い風が吹くので都会の夏よりは涼しいです。冬もパーカーがあれば過ごせますが10年沖縄にいる友人はダウンを来ていたので、これからは寒さをより感じやすくなるのかもしれません。
この記事を書いている3月半ばでTシャツと短パンで過ごせます。ちなみに3月末くらいから海開きをするところも出てきます!
海が綺麗で遊べる時期が長い
沖縄の魅力と言えばやっぱり海
見たいと思ったら15分~30分もあれば綺麗なビーチにいけます。ノートパソコンもって海眺めながら仕事したり、読書したりすると気持ちいいです!海辺を子連れでよく散歩します。
海に入れる期間も3月末~10月中旬ごろです。特に4月は「うりずん」と呼ばれ、沖縄では一番過ごしやすい時期です。 暑すぎないので海水浴にも最適なので旅行をお考えの方におススメです。
ちなみに38歳でサーフィンデビューしました!
フリーランスが多い
私と同様に沖縄に移住しているフリーランスの方がめっちゃいます。大阪でフリーランスしている時より、出会う確率が高いです。
特にSNS系のマーケッターさん、WEBライターさん、ヨガインストラクターによく出会います。
あと聞いたことがないような職種の方も沢山います。〇〇コンサルさんとか、○○トレーニングの先生とか!
北谷にあるZHYVAGO COFFEE ROASTERY (ジバゴコーヒーローステリー)さんはフリーランスの聖地と呼ばれてるらしく、毎日 朝7時~20時まで営業、Wifi完備・コンセント完備でとても過ごしやすい空間です。
私もたまに利用しますが、コーヒーとチーズケーキが美味しいです!あとジバゴにいるんですが誰かいますかとTwitterとかでつぶやくと反応してくれる方がいます(笑)
フリーランスのコミュニティーを運営されている方などとも出会えるので仲間を探しにいく「ルイーダの酒場」的な場所です。(ドラクエ知らない方には伝わらないネタですいません)
写真なかったので今度撮ったします。
子供連れに優しい
沖縄の出生率は全国一です!出生数から死亡数を引いた人口は2553人増で全国で唯一、出生数が死亡数を上回っています。公園にいくと子供4~5人つれてるお母さんとかもいます!
キッズスペースが完備されていたり、子連れになれている店員さんが多いので、こちらからあれこれお願いしなくても対応してもらえます。
沖縄県民割で安くリゾートに泊まれる
沖縄県民限定の割引などが豊富にある旅行予約サイトで、沖縄でワーケーションするときに利用しています。有名高級リゾートにめっちゃ安く泊まれるときがあるので、その瞬間にサッと予約してリゾートを満喫しています。
平日で観光客が少ない時期は得におススメです!
友達が旅行がてらに会いに来る
何十年も音信不通(お互いに)の友達が、沖縄旅行にくるついでに会いに来てくれます。東京・大阪に住んでいた時はほとんどありません(笑)
沖縄に住んでいる友達というレアなポジションと、旅行というテンションがそうさせるのかもしれません。
毎月、夫婦友達の友人が遊びに来ている気がします。ウチは家族のシェアハウスなので来客がさらに多いです。
サーフィンしたり、サップしたり、観光したりと一緒に楽しみます。
服にかける費用が大幅に減る
元々あんまり服を買わないのですが、沖縄に来てからはさらに買わなくなりました。一年の大半をTシャツ、短パン、サンダルで過ごすので季節で買い替えるということがありません。冬場はパーカーとウインドブレーカー的なものがあれば十分です。
革製品とかはカビるので買わなくなりました。海水浴シーズンは水着を私服変わりに来ていつでも海で遊べるようにしていました。海遊びが終わるとまた水着に着替えるスタイルです(笑)
日本全国アクセスがいい。
遠いイメージの沖縄ですが、那覇空港から飛行機でアクセスできる都市は44都市46路線(海外15都市15路線、国内30都市32路線)とかなり多いです。アジア圏の国へのアクセスもいいのでコロナじゃなかったらタイや台湾に旅行に行きたいです。
国内線
地域 | 都市名 |
北海道・東北 | 札幌、仙台 |
関東・中部・近畿 | 東京(羽田、成田)、茨城、新潟、小松、静岡、名古屋、大阪(関西、伊丹)、神戸 |
中国・四国・九州 | 岩国、沖永良部、広島、岡山、松山、高松、福岡、北九州、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、奄美、与論 |
沖縄 | 石垣、宮古、久米島、北大東、南大東、与那国 |
国際線
国・地域 | 都市名 |
韓国 | ソウル |
中国 | 北京、天津、南京、上海、杭州、重慶、青島 |
台湾 | 台北、台中、高雄 |
香港 | 香港 |
シンガポール | シンガポール |
タイ | バンコク |
東京・大阪・名古屋・仙台と仕事で行くことも多い。平日&早割りを使えばANAやJALも安いし、ピーチ等のLCCもあるのでアクセス面でのメリットは感じてもデメリットは感じない。しいてゆえば台風で飛行機が飛ばないことがあるかもしれないが、今のところそういう事態にはあっていない。
沖縄移住のデメリット
- 車がないと生活できない。
- ゴキブリがデカいし多い
- 物価が高い
- 家賃が高い
- Amazonやメルカリ等の荷物が届くのが遅い
車がないと生活できない
沖縄に引っ越してすぐの時は大阪で暮らしていた時と同様にタイムズのシェアカーを利用していたのですが、歩道がデコボコのところも多くベビーカーでの移動も大変だったので、中古で80万くらいのファミリカーを購入しました。
サーフィンやシュノーケリングなどの海遊びの道具を乗せっぱなしにして、いつでも遊べるようにしておけるので自家用車は便利です。
妻も免許を取得し大きい公園に息子と出かけられるようになりました。
妻が車を使っている間の移動手段として50CCのスーパーカブを買ったのですが、混雑している時間帯でもスイスイ移動できるので、かなり重宝しています。一人暮らしのフリーランスなら原チャでもいいかもしれません。(雨が多いのでレインコートは常に携帯しておくと良いです。)
ゴキブリがデカいし多い
ゴキブリがデカくて多い、これは覚悟しておきましょう。特に古い家を借りる場合はこいつらと戦いは必須です。色々な駆除グッズがメイクマンという沖縄のホームセンターで購入可能ですのでがんばりましょう。
キッチンまわりは常に清潔にしておく、ゴキブリが苦手なスパイスのグローブや、ハーブを置くなども効果的です。
野菜が高い
我が家はあまりお肉を食べないので野菜を沢山購入します。沖縄は輸送コストがあるので他県産の野菜は値段が高くなります。台風シーズンはより野菜が高騰します。スーパーの他県の野菜は高いですが、道の駅やJAなどで買える野菜やフルーツは贈答品用の綺麗なものでなければ安く買えるものも多くあります。僕たち家族はファーマーズマーケットいとまん うまんちゅ市場やハッピーモアという自然派のスーパーでよく購入をしています。
家賃が高い
所得が最下位の沖縄なのに全国の地下ランキングは11位とまぁまぁなポジションにいます。(公示地価 都道府県ランキング 2022年[令和4年])家賃と物価を下げてゆるーく生きたいと思って沖縄にくると、あれ?思っているより高いなってなります。年々価格が上がっているのでこれから移住される方はより高くなっているかもしれません。
Amazonやメルカリ等の荷物が届くのが遅い
Amazonの荷物が翌日に届くことはありません。下手すると一か月近くかかることも多いので、電気屋さんを利用する頻度も増えました。電気屋さんで在庫がない場合は入荷に2週間以上かかります。必要なものがある場合、すぐに手に入らない可能性があるので無くなると仕事に支障がでるものに関しては予備を準備しておくのは大切です。
メルカリでいついつに着るための服を買ったとしても、当日までに届かない危険性があります(笑)
沖縄移住でよくデメリットとして言われていることについて
沖縄移住でよくデメリットとしていわれていることについて、僕の見解を話します。
賃金が安い
沖縄移住のデメリットとして必ずあげられるのが賃金の安さですが、現在はクラウドソーシングやリモートでどこにいても仕事を受注できるのでIT系フリーランスに関しては、このデメリットの影響は受けません。逆に沖縄にいるフリーランスの方々の収入の高さにいつも驚かされてます。
そういう高収入フリーランスの方は「今は沖縄が拠点」という表現をされます。SNSを見ると北海道にいたり、九州にいたりと自由な生活を楽しんでいます。
半年で飽きる
海が近いとはいえ、毎日の仕事に追われるとなかなか満喫できない人多いようです。そうなると沖縄に関わらずどこに住んでいても同じなので、ワークライフバランスは重要だなと思います。
僕は仕事前にサーフィンしたり、アクロヨガを夫婦で楽しんだり、リゾートいったりと1年間楽しんでいるので、まだまだ飽きそうにないです。やりたいことも沢山あるので!
沖縄の人は本土の人に冷たい
今のところ、優しい対応しかされたことがないので、まったく感じたことがありません。むしろ子供にやさしく接してくれるし、いろいろと面倒を見てくれる方が多い温かいイメージです。仕事を手伝ってくれているパートナーのフリーランスさんもいい人ばかりで助かっています。
フリーランスの沖縄移住まとめ
総合的にみて、本土と変わらない仕事環境を構築できるのであれば、沖縄移住はおススメです。せっかく沖縄に住むのでワークライフバランスをしっかり意識して遊びも仕事も充実させることが大切です!