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フリーランスは損害賠償保険に入るべき?おすすめなのはどれ?

フリーランスには様々な魅力、デメリットがありますが、
フリーランスならではのリスクも存在しています。

その1つが、クライアントとのトラブルによる「損害賠償請求」です。

このような不測の事態に備えるためにも、
フリーランスは損害賠償保険に入っておくべきと言えます。

この記事でわかること

この記事では、

  • 損害賠償保険とは一体何か
  • 加入するメリットは何か
  • おすすめの保険はどれか

ということについて詳しく解説していきます。

フリーランスが損害賠償を請求されるのはどんな時?

まずは、フリーランスが損賠賠償を請求させる代表的なケースについて、詳しく見ていきましょう。

情報漏洩が起こった時

取引に関する情報が何らかの理由により漏洩してしまった場合、
損害賠償を請求される可能性があります。

現代では、パソコンにデータを取り込んだり、
オンラインでやり取りをしたりするケースも多く、
比較的情報漏洩リスクは高くなっていると言えるのです。

TAKA

エンジニアのフリーランスの方は特に
重要事項を取り扱うこともあると思います。
万が一の時のために備えておくのがおすすめです。

納品物に不足がある時

納品物に不足があり、クライアントに甚大なる被害を与えてしまった場合も、
損害賠償を請求される可能性があります。

特に、契約書に記載した内容と、納品物の内容にずれがある場合、
高額な損害賠償を請求されることもありますので注意が必要です。

AKI

私もクライアントとトラブルになって
万が一の場合には賠償請求するかもという
話になりかなり落ち込んだ記憶が。。

納期が遅れた時

契約書に記載した納期と、実際の納期にずれが生じた場合、
損害賠償を請求される可能性が高くなります。

特に一人で活動しているフリーランスの場合、

  • 体調不良
  • 身内の不幸

など、思わぬトラブルが発生することもありますので、
損害賠償保険に加入して対策しておくべきと言えるのです。

TAKA

自分や家族の体調不良や怪我などで、
突然働けなくなることもありますよね。
そのような場合もトラブルが発生する
可能性があります。


著作権侵害をした時

著作権侵害というのは、クライアントからの信頼を失う代表的な原因です。

例えば、

  • 文章や画像の盗用、無断転用
  • 別の企業に著作権があるソースコードの使用

などです。

中には、

「そんなことしないから大丈夫」

と考えている方もいると思いますが、
知らず知らずのうちに著作権侵害をしてしまうケースもありますので、
特にクリエイターとして活動している方は注意しましょう。

損害賠償保険に入るメリットは?

では次に、損害賠償保険に入るメリットについて、詳しく解説していきます。

損害賠償の支払い額を減らせる

損害賠償保険に加入しておけば、万が一損害賠償を請求されてしまったとしても、
支払い額を減らすことができます。

例えば、クライアントから500万円の損害賠償を請求されたとしても、
保険でカバーすることができれば、自己負担は0円で済むのです。

AKI

ええ!自己負担が0円になるなら万が一の場合も安心だね。

倒産リスクを押さえられる

損害賠償というのは、時に高額になることがあります。

ミスの度合いが大きい場合、数百万円以上の費用を請求されることもあるのです。

中には、高額な損害賠償によって資金不足に陥り、
そのまま倒産、あるいは廃業に追いやられるフリーランスもたくさんいます。

損害賠償保険に加入しておくことによって、このようなトラブルを未然に回避できるようになるのです。

TAKA

悪気はないミスだとしても、高額な損害賠償になることも…。
個人経営してる会社が倒産に追いやられるのは避けたいですよね。

安心して取引できる

損害賠償保険に加入していることをクライアントに伝えておけば、安心して仕事を発注してもらえます。

また、損害賠償保険は自分の身を守るための道具でもありますので、
お互いにとってWin-Winの状態を作れるのです。

フリーランスにおすすめの損害賠償保険ってどれ?

では最後に、フリーランスにおすすめの損害賠償保険をいくつか紹介していきます。

フリーランス協会 「賠償責任保険」

フリーランス協会の一般会員になると、賠償責任保険が自動付帯されます。

年会費1万円に対して、損害保険の支払限度額は1000万円~1億円となっていますので、
費用対効果がかなり高いです。

また、フリーランス協会の会員になることで、

  • 福利厚生サービス
  • 所得補償制度

なども受けられるようになりますので、一石二鳥と言えるでしょう。

GMOクリエイターズネットワーク 「フリーナンス」

フリーランスに特化した「フリーナンス」というサービスでは、
あんしん補償という損害賠償保険を用意しています。

先ほど解説した、

  • 情報漏洩
  • 納品物の欠陥
  • 著作権侵害

などで訴えられてしまった場合、
500万円~5000万円までの保証を受けることができますので、
万が一の時でも安心です。

他にも、支払期日前の請求書を買い取ってくれる
「ファクタリング」も行っていますので、フ
リーランスには最適のサービスと言えるでしょう。

USEN 「お店のあんしん保険」

お店を構えて商売を行っているフリーランスには、USENの「お店のあんしん保険」がおすすめです。

この保険に加入することによって、

  • 火災
  • 暴力行為
  • 破壊行為
  • 盗難

などが起こり、お店に被害が出てしまった場合の損害賠償をカバーできるようになります。

また、お店を利用したお客さんに対する「施設賠償責任補償」がセットになっていますので、安心して仕事を行えるようになるのです。

まとめ

フリーランスとして活動している方は、

「クライアントから損害賠償請求をされるリスクがある」

ということを頭に入れたうえで業務を遂行する必要があります。

損害賠償というのは、数万円から数十万円で収まることもありますが、

損害の度合いによっては数百万円以上の費用になることもあるのです。

AKI

フリーランスでも保険に加入しておくメリットはあるんだね。
万が一の時のために備えて安心して働きたいな!

このような不測の事態に備えるためには、損害賠償保険への加入がおすすめです。

「少しでもリスクを減らしたい」

「安心して仕事を進めたい」

と考えている方は、今回紹介した保険の中から自分に合った保険を見つけ出し、早めに加入しておくようにしましょう。

  • この記事を書いた人

TAKA@沖縄移住フリーランス

家族で沖縄に移住したフリーランスです【LANCER OF THE YEAR2022受賞】 ランサーズ認定ランサー│総獲得報酬2400万越え│アクロヨガ講師│アニマルフロー講師│子連れ夫婦同士のシェアハウス

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